どの歯が痛いか分からなくなる現象

  • 2019.12.23 Monday
  • 11:14

こんにちは🙋

今年も残すところあと1週間!!

今回は歯の痛みについて少し掘り下げていきます🙌

 

歯科医院を受診される方で「歯が痛い」という症状で来院される方がまずほとんどなのですが、わたしたちの歯科医院だけではないとは思いますが、まずどの歯が痛いのかということから問診していきます。

そしてその後にいつから症状が出ているのか、何もしなくても痛いのか、どのように痛いのかを詳しく細分化して症状を分かりやすくDrに説明し、処置へという流れになっていくのですが、長くその痛い状態が続き放置していると、痛みが口腔内全体に広がり、

もともとどの歯が痛かったのかを自分自身でも分からなくなることがあります。

 

歯の痛みは口全体にひろがり、どの歯が痛いかは自分でさえわからなくなることがあります。

 前歯ならどの歯がおかしいかあまり間違えることなく言い当てても、奥歯に行くほど正解率は低くなります。歯を刺激して、どの歯を触れたかを回答する実験を行ったところ、3〜5本の範囲内の歯を回答して、とくに1歯前方の歯と間違えやすく、第二大臼歯(前から7本目の歯)ではその手前の第一大臼歯と勘違いする人のほうが正解者より多くなるという結果があります。

 ときとして、上下の歯痛の区別さえできなくなります。下の奥歯にむし歯があって痛みの原因となっていても、上の奥歯が痛いと錯覚を起こすこと、またその逆も珍しくありません。上の歯の痛みは顔面の知覚、運動をつかさどる脳神経である三叉神経の2番目の枝、下の歯の痛みは三叉神経の3番目の枝によってそれぞれ伝えられます。同じ神経から伝達される信号を脳自身が正確に判別できなくなっているからです。私たちがどの歯が痛いか言い当てるのは難しいのは当然です。

 そのようなことから、トラブルを起こしている歯を的確に診断するためには、上下の歯を同時に見ることのできる口全体のレントゲン写真を撮る必要があります。

 

参考文献 「絵で分かる歯科臨床に「役立つ脳と神経の話」

天野仁一朗著、クインテッセンス出版

 

 

このようにどの歯が本当に痛みがある歯なのかを画像としてレントゲン写真等資料をしっかり採取してDrが判断していきます。

症状が出たら早めの受診をお勧めします🙋

 

 

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  • 2020.03.09 Monday
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